JPタイムとは?「世界一のフィットネス」を目指すエディ・ジャパン ラスト20分の合言葉 | ラグビージャパン365

JPタイムとは?「世界一のフィットネス」を目指すエディ・ジャパン ラスト20分の合言葉

2012/11/21

文●大友信彦


日本代表のメディカルスタッフが、小さな声で教えてくれた。
「今年の春、エディーさんのジャパンになってから、試合中に足のつった選手って一人も出ていないんですよ」
声には、ちょっと誇らしげな感じが含まれていた。

それはそうだろう。エディー・ジャパンの運動量は、一般的な80分間のラグビー試合をはるかに上回る。

「我々が目指すのは、サッカーのバルセロナのようなゲームをラグビーで実現させることです」とエディーは話す。

たとえば、今年のパシフィックネーションズカップのサモア戦、日本は26-27の1点差で負けた試合だが、80分のゲームで「日本は108回パスをした。サモアは60回です」とエディーは言う。

「我々に体重110kgの選手が揃っていれば、そんなにパスする必要はないのかもしれない。だけど、我々にはそんな選手は揃っていない。パスでゲームを作らなければならないのです。だから、ラグビーのバルセロナにならなければならないのです」

S&C(ストレングス&コンディショニング)コーチのJP ことジョン・プライヤー

S&C(ストレングス&コンディショニング)コーチのJP ことジョン・プライヤー


それはそうだろう。エディー・ジャパンの運動量は、一般的な80分間のラグビー試合をはるかに上回る。

「我々が目指すのは、サッカーのバルセロナのようなゲームをラグビーで実現させることです」とエディーは話す。

たとえば、今年のパシフィックネーションズカップのサモア戦、日本は26-27の1点差で負けた試合だが、80分のゲームで「日本は108回パスをした。サモアは60回です」とエディーは言う。

「我々に体重110kgの選手が揃っていれば、そんなにパスする必要はないのかもしれない。だけど、我々にはそんな選手は揃っていない。パスでゲームを作らなければならないのです。だから、ラグビーのバルセロナにならなければならないのです」

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